熊本県産業技術センター

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保湿性セルロースマイクロビーズ -植物性スキンケア材「モイスセル」の開発を目指して- 「リバテープ製薬株式会社」

スキンケア素材業界は環境問題に十分に配慮すべき時代に突入しております。海や河川の汚染、とりわけ有明海のような閉鎖性海域の汚染は、家庭から排出される石油化学由来の界面活性剤に由来している事実があります。さらに、近年ではBSE問題で、動物由来原料の安全性確保が非常に難しい問題となっており,石油や動物由来の原料を使用しない植物由来原料の開発が求められてきました。

研究内容

植物の主成分、セルロースの高度利用化を念頭に置き,産学官(当センター、熊本大学、産業技術総合研究所つくばセンター、株式会社興人、株式会社同仁化学研究所、株式会社みなまた環境テクノセンター、リバテープ製薬株式会社)の共同開発体制(コンソーシアム)を組むことにより、脱石油化学由来・脱動物由来のスキンケア素材の開発を実施しました。

目標は、セルロースを真球状の微粒子に特殊加工し、これを用いた石油化学由来界面活性剤や動物由来のスキンケア原料の使用から脱却した環境・人体調和スキンケア素材を開発することです。

モイスセル配合スキンケア材料 特開平2003-255903

セルロース球状微粒子の表面を親水化した保湿性セルロース微粒子(登録名:MOISCELL SUC-K)は,それ自身も水分を保つことができるうえ,球状微粒子ならで はの滑らか感やすべすべ感を与えることができます。しっとり感とすべすべ感の相反 する特性を併せもつスキンケア原料の開発に成功しました。 2005年5月25日販売開始

2006年現在、5点セット販売。http://www.libatape.jp/

問い合わせ先

電話:096-368-2117(総合相談窓口)
   096-368-2101(産業技術センター代表)
電子メール:www-admin@kumamoto-iri.jp

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